研究組織の紹介

マップ

理化学研究所 横浜キャンパスは、生命と環境について、
さまざまな側面から研究を行う研究組織を
支える拠点です。
また、横浜キャンパスだけでなく、
他地区にも拠点を持つ組織もあり、
それぞれの拠点でサポートを受けながら、
研究活動を続けています。


生命医科学研究センター(IMS)

主な拠点
横浜キャンパス

未来の医療を創造する

医学への斬新な貢献を目指し、ゲノム機能や生体がさまざまな刺激に対し応答するシステムに着目して、ヒト疾患の発症機序や治療法に関する最先端の研究を行います。

生命医科学研究センター


環境資源科学研究センター(CSRS)

主な拠点
和光キャンパス・横浜キャンパス・筑波キャンパス

地球と人がともに健康でいられる未来を、科学の力で切り拓きます

植物科学、ケミカルバイオロジー、触媒化学、バイオマス工学といった異分野を融合した「環境資源科学」を掲げて研究を遂行し、環境ストレスに強い植物や、環境負荷の少ない作物生産技術の開発を進め、生物や触媒の力を利用した「モノづくり」などに取り組みます。地球システムという人類の共有財産(グローバル・コモンズ)維持への貢献とサステナブルな循環型社会の実現を目指します。

環境資源科学研究センター


計算科学研究センター(R-CCS)

主な拠点
神戸キャンパス・横浜キャンパス

ハイパフォーマンス・コンピューティングで未来を拓く
―「計算の 計算による 計算のための科学」―

国際的な高性能計算科学分野の中核拠点として、「計算の科学」と「計算による科学」、両者の相乗効果による「計算のための科学」の探求とその成果であるソフトウェア等のテクノロジーの発展や国内外への普及を推進しています。また、神戸キャンパスでは、2021年3月に共用開始されたスーパーコンピュータ「富岳」の運用を行っています。研究機関・大学にとどまらず産業界からの利用等を通し、幅広い分野で世界トップレベルの成果を創出しています。

計算科学研究センター


数理創造研究センター(iTHEMS)

主な拠点
和光キャンパス・横浜キャンパス

「数理」を軸とする手法により、自然現象の原理の解明や地球規模・社会課題の解決をめざす

数理創造研究センター(iTHEMS)は、理論科学・数学・計算科学の研究者が、「数理」を軸とする手法を用いて、自然現象の原理の解明や、社会変革を伴うイノベーションの創出を図る、国際研究拠点です。 異分野を研究する若手研究者がunder-one-roofで相互作用する世界的にユニークな環境によって数理基礎研究を推進するとともに、新たな研究分野の開拓、地球規模課題や社会課題の解決に向けた数理展開研究を推進します。さらに、国内外の大学や研究機関と連携して、国際頭脳還流を通じた若手トップ人材の育成とダイバーシティ推進、数理科学の社会発信と産学連携を促進します。

数理創造研究センター


最先端研究プラットフォーム連携(TRIP)事業本部

主な拠点
和光キャンパス・横浜キャンパス・神戸キャンパス

「つなぐ科学」の推進により「新しい知恵」を生み出す

TRIP事業本部では、各研究分野における卓越した研究力や理研の強みである最先端の研究インフラ群を有機的に連携させ、「つなぐ科学」を推進します。幅広い分野の研究者が、既存の研究分野を越えた「新しい知恵」を生み出し、学理の再構築・再体系化を促すとともに、地球規模課題の解決策を提案し、国際社会に貢献します。また、大学等のアカデミアや産業界と互恵関係にある協創事業を進め、人類社会の課題解決に貢献し、理研の知的価値を拡大します。

最先端研究プラットフォーム
連携(TRIP)事業本部



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