
理研よこはまサイエンスカフェ
「くすり」を設計する科学とコンピュータ


- 日時
- 2012年7月28日(土)14:00~16:00
- 定員
- 40名(先着順)
- 会場
- 神奈川科学技術アカデミー
- 申込
「メタボ」などの成人病患者が増えるとともに、新型の感染症の発生も後を絶たず、21世紀はますます病気との闘いが重要になっています。「くすり」は、これまで運と勘によって発見されてきましたが、最近は、コンピュータを利用し、論理的な設計が可能になりつつあります。そのような医薬品設計の最前線を紹介します。

- 講師
- 本間 光貴
- 生命分子システム基盤研究領域 制御分子設計研究チーム チームリーダー
- 1969年生まれ。北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。大学で天然物化学を専攻し、フグ毒などの天然物の複雑な「かたち」と毒性の強さの関係に興味を持ちました。病気を治す物質を自らのアイディアで創りだすことを志し、製薬会社に就職しました。会社では、コンピュータを利用した設計によって、薬の候補品を数多く提案しました。会社の日本撤退にもめげず、今度はアカデミアから創薬を変えるべく奮闘中。

- 神奈川科学技術アカデミー
- 〒213-0012 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1
かながわサイエンスパーク(KSP)東館1階
Tel:044-819-2032 Fax:044-819-2097
- 電車
- JR南武線「武蔵溝ノ口駅」または
東急田園都市線「溝の口駅」下車 徒歩15分 - バス
- 「溝の口駅」バスターミナル9番乗り場より「KSP行き」直通無料シャトルバスあり