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分子が織りなす生命のからくり

終了

こちらのイベントは終了しました

多数の原子から成る「分子」。顕微鏡でも見えないほど小さな存在である分子が集まって細胞が構成され、私たちの身体は出来上がっています。どうしたら、このように小さな分子の働きが、われわれの生命活動につながっていくのでしょうか?
今回のサイエンスカフェでは、この小さな分子の動き、振る舞いに着目。
①われわれが普段目にする生き物の動きと、熱運動と呼ばれるランダムな分子の動きはまったく違うこと、
②生命の機能を果たすために、分子は、いるべき時にいるべき所にいて、熱運動でできる範囲の必要な働きをすること、
③神経系・循環器系など全身の制御により、分子の集まりには特定の振る舞い、役割が与えられること、
などをわかりやすく解説します。一例として、昨今医療の分野で注目されている多剤耐性の問題にも、この分子の動き、振る舞いが関係していることを紹介します。
なお、今回のサイエンスカフェは、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにオンラインでお届けします。

主催:国立研究開発法人理化学研究所
協力:横浜市立大学

講師山根 努

山根 努 肖像イメージ

理化学研究所 医科学イノベーションハブ推進プログラム 上級研究員

東京都出身。東京工業大学大学院生命理工学研究科 博士課程修了 博士(工学)。東京農工大学・東京都立大学・横浜市立大学を経て、現職(横浜市立大学大学院客員研究員を兼務)。社会問題ともなっている多剤耐性細菌の原因の一つとされる多剤排出トランスポーターの薬剤排出機構の解明などに取り組んでいる。

講師木寺 詔紀

木寺 詔紀

横浜市立大学大学院 生命医科学研究科 特任教授

東京都出身。京都⼤学⼤学院⼯学研究科 博⼠課程修了 ⼯学博士。米国コーネル大学・京都工芸繊維大学・京都大学・横浜市立大学大学院⽣命医科学研究科 研究科長を経て、現職。主な研究業績としてタンパク質ダイナミクスの研究、分子シミュレーション法の開発などがある。

開催要項(PDF: 2.7MB)はこちら

イベントの様子

ご参加いただき、ありがとうございました。

  • 講演中の様子の写真
  • 講演中の様子の写真

今回は、初めてオンラインで実施したサイエンスカフェでしたが、50名弱の中学生・高校生をはじめとする幅広い年代の方々にご参加いただきました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
熱運動と呼ばれるランダムな分子の動きや、分子が集まってできたタンパク質に特定の振る舞い、役割が与えられ、それが生命の営みにつながっていくことなどについて、両講師が図表や動画を使って話をし、質疑応答も活発に行われました。
終了後のアンケートでは、参加者から「とても面白かった」「科学への興味が深まった」などのコメントが多く寄せられました。
理研横浜キャンパスでは、今後も皆様に興味を持っていただけるようなイベント・プログラムを企画してまいります。

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