生体内の“金属元素”に迫る・知る・操る!

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鉄・銅・亜鉛などに代表される“金属元素”は、ヒトや微生物の中に極わずかに存在し、様々な化学反応を引き起こす酵素の核として働いています。しかし、それら金属元素の性質と役割には、未だ多くの謎が残されています。そこで、本講演では、生体内の金属元素の謎に迫る新たなアプローチにより、金属酵素の構造と機能を分子レベルで知ると共に、細胞の中の金属元素を操ることで、その生死を決定する最新の研究を紹介します。さらに、本講師が学生時代、何に興味を持ち、どこを目指して歩んできたのか!?未来の科学者へのメッセージと併せて講演します。

講師和田 章

和田 章 肖像イメージ

生命機能科学研究センター 非天然型アミノ酸技術研究チーム
専任研究員

岐阜県出身。名古屋工業大学大学院修了・工学博士。分子研・東工大・産総研を経て、理化学研究所に入所。化学・生物学・工学・医薬など、様々な研究分野を渡り歩いたサイエンティスト。生体内で働く金属元素に着目し、生命活動における金属元素の役割を解き明かしたいと日々研究に励んでいます。そして週末は、もっぱら子育てに奮闘中です。

開催要項(PDF)はこちら

イベントの様子

ご来場いただき、ありがとうございました。

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講師の研究分野である錯体化学とその将来性についてわかりやすく説明をしました。今回は中高生の参加者の方々が多かったせいか、
研究者という職業についての質問も多く出されました。未来のサイエンティスト達へ講師から「夢」を持ち続けようとのメッセージが贈られました。

今後も、科学への興味を持っていただけるような楽しいイベントを企画して、皆様のご来場をお待ちしております。

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