生活に身近な科学や、最新の研究成果をじっくりお伝えします。科学への理解や興味がきっと深まります。
統合生命医科学研究センター
基盤技術開発研究チーム
チームリーダー 桃沢 幸秀
IMS・基盤技術開発研究チームでは、これまでオーダメイド医療実現を目標に、数十万人のゲノムDNAを解析してきました。本講演では、病気の研究において、なぜゲノムを解析する意義があるのか、最新の研究成果も取り入れながらご紹介したいと思います。
すべての方 定員200名
12:00~12:50所要時間 約50分
交流棟 1階ホール
横浜市立大学大学院
生命医科学研究科
准教授 明石 知子
質量分析は、「はやぶさ」の持ち帰った 1 mg の 1/10,000 の重さの塵に含まれている成分の量を決めたり、オリンピックでのドーピング検査に用いられたり、癌の存在を示すマーカータンパク質は何かを決めたり等、超微量でしか得られない物質の分析に用いられます。講演では、質量分析の様々な利用法について紹介するとともに、私たちが行っているタンパク質研究の一端をお話しします。
すべての方 定員200名
13:20~14:10所要時間 約50分
交流棟 1階ホール
仁科加速器研究センター
櫻井RI物理研究室
主任研究員 櫻井 博儀
宇宙において元素がいかにして生まれたかという謎の解明や、原子核の成り立ちの理解に向けた研究について、その歴史や理研加速器施設「RIビームファクトリー」で行われた最近の成果に触れながら、わかりやすくお話しいたします。また、核廃棄物の軽減にむけた元素変換技術についてもその展望を紹介いたします。
すべての方 定員200名
14:40~15:30所要時間 約50分
交流棟 1階ホール
理化学研究所
生命システム研究センター
チームリーダー 木川隆則
横浜市立大学
学長補佐 西村善文
最先端のNMR設備・技術を備える理研と横浜市大のNMR施設は、「先端研究基盤共用促進事業」や「創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業」に参画し、我が国を代表する研究技術基盤として産学官の研究開発を支援しています。
すべての方 定員40名
11:00~12:00所要時間 約60分
横浜市立大学講義棟 2階 図書室