[開催レポート]
理研よこはまサイエンスカフェ「オメガ3脂肪酸はなぜ体に良いのか」

日時
2016年2月13日(土)14:00~16:00
講師
有田 誠(統合生命医学研究センター メタボローム研究チーム チームリーダー)
会場
横浜市立大学金沢八景キャンパス
人数
36名

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講演に先立ち、大学留学、教員としてボストンで過ごされたお話や、「薬学を学び、薬の体へのはたらきを学ぶうちに、新薬開発に関わる基礎的な研究の道に進みました。」と、研究者への道のりも語られ、和やかな雰囲気でカフェが始まりました。
     

グリーンランドでの疫学調査(イヌイットの人々のオメガ3脂肪酸を豊富に含む食生活が、そうでない人々と比べて心筋梗塞になりにくいとする報告。)は、オメガ3脂肪酸が体に良いと言われるきっかけにもなったそうです。

 

「fat-1マウス」というオメガ3脂肪酸を体内合成できる遺伝子改変マウスや、脂質メタボローム(様々な脂肪酸がどのように代謝されて体内に存在しているか)を解析するシステムを使って、いろいろな脂肪酸のはたらきを科学的に検証、解析する様子をお話されました。

参加者の声

・先生がご自身のことをお話ししてくださったのが楽しかったです。最近、生物を少し勉強し、そのステップ
 アップとして講座を楽しむことができました。(40代)
・ゆっくり穏やかな口調で、難しい内容でしたが、わかりやすくお話されてくださり良かったです。(30代)
・生体の中で起こる代謝の解析技術の進化が、さらなる解析目標を設定・発見させてくれる。研究の面白さの
 一端を知る事ができて有意義な時間をもてました。(60代)
・一般の人にも、ある程度知識のある人にも、わかる、ちょうど良い内容だと思う。(50代)
・脂肪酸について科学と研究の最先端の話を、分かりやすい表現で聞く事ができた。(50代)
・研究結果から次の疑問へと新しい研究に移っていく部分に、研究と言うものの奥深さを感じ
 られました。(10代)

質疑では、研究内容から生活に至るまで、たくさんの質問が寄せられました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

関連リンク:統合生命医科学研究センター メタボローム研究チーム

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