企業版「理化学研究所サイエンスカフェ in 横浜」を開催しました

2014年12月2日、神奈川中小企業センタービルにて、企業版「理化学研究所サイエンスカフェ in 横浜」を開催しました。このイベントは、理化学研究所の最新の研究成果や、理化学研究所と共催機関である神奈川県、横浜市、木原財団、神奈川産業振興センターの企業連携や支援の取り組みをご紹介し、連携の機会を探るイベントとして開催されました。

冒頭ではまず、理化学研究所によるイノベーションを促進する活動についてご紹介しました。理化学研究所は、研究開発成果を効果的に社会還元につなげることを目標の一つとして掲げており、社会が直面している重要課題の解決をめざす研究を推進しています。現在までの成果の例として、実際に製品化に至った例や、産業界との連携研究例などを紹介。また企業支援や交流を促進する仕組みとして、理化学研究所に所属する研究者が自らの研究成果を中核技術として起業した企業を支援する「理研ベンチャー認定・支援制度」や、見学会、講演会、技術交流セミナーなどを定期的に開催し、産業界の方々と交流する「理研と親しむ会」などが紹介されました。

続く粕川雄也ユニットリーダーによるサイエンスカフェでは、理化学研究所が中心的な役割を果たし、粕川雄也ユニットリーダー自身も参加しているFANTOMプロジェクトを紹介しました。マウス完全長cDNAのアノテーション(機能注釈)に取り組んだこのプロジェクトにおいて、生物学、情報学など異なる分野の専門家が一つのゴールを目指して恊働した際の苦労や、そこから生まれた成果が紹介されました。最後には、粕川ユニットリーダー本人の経験から、企業と研究機関が恊働していくために、ビジネスモデルや考え方の違いを理解してくことの必要性も語られました。

レクチャーを行う粕川雄也ユニットリーダーレクチャーを行う粕川雄也ユニットリーダー

会場となった神奈川中小企業センタービル会場となった神奈川中小企業センタービル

続いて、神奈川県、横浜市、木原財団、神奈川産業振興センターにより、各機関の最新の企業支援の取り組みが紹介されました。補助金や融資、減税などの金銭面の援助や、ベンチャー企業や新規事業のマッチング、ネットワーク形成などのコンサルティングを通した支援など、各機関からそれぞれの支援制度が紹介されました。

プログラム終了後は会場に残った各機関の発表者が、参加者から多くのご質問やご相談をお受けしてイベントは終了となりました。ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。




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