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2012年

第3回Genomic Sciences Research Complex(GSC)七夕ミーティング ポスター発表者 募集要項

募集の目的

  • 若手研究者に日本国内での発表の機会を与えること
  • ユニークなアイディアを評価することで、研究への意欲と希望を持って貰うこと

応募資格

(1)及び(2)の条件を満たす者

  1. (1)原則35歳以下であり、1)または 2)に該当する者
    1. 1)国内研究機関で研究を行っている研究者(国籍不問)
    2. 2)海外留学中の日本人研究者
  2. (2)以下の 1)または 2)に関する研究を行っている者
    1. 1)ライフサイエンスに関係する、すべての発明・発見
    2. 2)ライフサイエンスに将来貢献するだろう、すべての発明・発見

選考基準

  1. 独創的なアイディアを持った研究であること
  2. 将来性のある研究であること

募集人員

30名程度。うち海外留学中の日本人研究者5名程度とする。
※別途、アジアの研究機関から若手研究者(日本国籍以外)2名程度を主催者側で募集する。

開催概要

日時:
2012年7月6日(金)
場所:
理化学研究所 浜研究所 交流棟1Fホール
10:30 開会挨拶(和田昭允 GSC組織長)
10:45 講演(武藤太郎、山田彩子 GSC七夕ミーティング2011参加者)
11:45 昼食
12:45 発表者による2分間スピーチ
13:45 写真撮影
13:50 発表者によるポスターセッション
16:00 講演(高橋政代 理研発生・再生科学総合研究センター チームリーダー)
16:30 閉会挨拶(林崎良英 理研オミックス基盤研究領域 領域長)
17:00 交流会

※発表・要旨・講演資料等は英語とする
前回の開催報告:http://www.gsc.riken.jp/jpn/news/tanabata2011/

応募方法

  1. (1)ポスター発表申込書(Excel)
  2. (2)推薦書(Excel)または自己推薦書(Excel)
  3. (3)研究アブストラクト(A4一枚・英語・様式自由)

以上を郵送または電子メールにて提出
宛先:

旅費については弊所の規程の範囲内で支給いたします。

申込締め切り

  • 2012年3月9日

申込受付を終了いたしました。

選考方法および通知

以下11名の審査員によって構成される審査委員会で選考の上、採否を決定し事務局より書面またはメールにて通知
(2012年5月末頃を予定)

    審査委員   
  • 合原 一幸 東京大学 生産技術研究所 教授
  • 阿部 啓子 東京大学 農学生命科学研究科 特任教授
  • 片岡 一則 東京大学 工学系研究科マテリアル工学専攻 教授
  • 川合 知二 大阪大学 産業科学研究所 特任教授
  • 北野 宏明 ソニーコンピュータサイエンス研究所 所長
  • 永山 國昭 自然科学研究機構 教授
  • 安田 賢二 東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授
  • 吉川 研一 京都大学大学院 理学研究科 教授
  • 篠崎 一雄 理化学研究所 植物科学研究センター長
  • 林崎 良英 理化学研究所 オミックス基盤研究領域長
  • 茅       幸二 理化学研究所 次世代スーパーコンピュータ開発実施本部 副本部長

応募書類提出先・問い合わせ先

〒230-0045 神奈川県横浜市鶴見区末広町1−7−22
独立行政法人 理化学研究所 浜研究推進部企画課 GSC七夕ミーティング事務局 (担当:八尾、下田、山田)
E-mail:
TEL:045-503-9121 FAX:045-503-9113

助成:社団法人東京倶楽部

旅費に関する注意事項

旅費については弊所の規程の範囲内で支給いたします。

  • 国内研究機関に所属されている方
    • ▪  支給金額については、所属機関から弊所までの移動経路のうち、もっとも経済的な経路を使用した場合の旅費となります。
  • 海外研究機関に所属されている方
    • ▪  支給金額については、航空賃については基本的に実費をお支払いします。国内移動経路については、空港から弊所までの移動経路のうち、もっとも経済的な経路を使用した場合の旅費となります。
    • ▪  七夕ミーティングの前後に他機関用務がある場合には、原則として旅費の一部がお支払いできなくなります。
      例)アメリカから来所される方で、七夕ミーティングの前に学会等に参加され、七夕ミーティング直後にアメリカに帰られる場合。 →原則として、往路分の旅費(航空賃+国内移動経路)のお支払いが出来なくなります。

旅費につきましては基本的に全額お支払いする予定でございますが、予算の関係上、一部のお支払いとなってしまう可能性もございます。十分な予算が確保できず申し訳ございませんが、近年公的機関の予算執行については、厳しい自制が強いられております事をご理解の上、ご了解をお願い致します。

その他、ご不明な点がございましたら、事務局までお問い合わせください。

七夕ミーティング開催主旨        --- 理化学研究所 GSC 組織長 和田 昭允

まだ多くの“積み上げられた実績”はないけれども、素晴らしい“キラリとした”アイデ ィアを出した若手研究者(原則35才以下)を激励するために、ご本人から直接話を聞き、 討論する場を作りました。 以下にその背景と、私の考えを述べさせて頂きます。

  1. 1. 歴史的経緯――GSCenter の解散と GSComplex の発足
  2. 私が初代所長として発足した「理化学研究所ゲノム科学総合研究センター(Genomic Sciences Research Center:GSC)」は、10 年の年限を終えて2008 年に発展的に解散しました。 その間の成果は、たとえば Journal home Nature (http://www.nature.com/nature/index.html)で"Genomic Sciences Center" を検索して頂く と150 以上のニュース、高低さまざまな評価、オリジナル論文、が見られ、国際的に 非常に高い関心と評価があったことが判ります。 その後、野依理事長以下理研の内部、また、世界の研究者社会にも、この「GSC」と いう国際的に確立されたブランドが消えてしまうのは惜しい、と言う声が出ました。 これを受けて野依理事長の命名で、同じacronym(頭字語)を持った「(独)理化学 研究所ゲノム科学総合研究組織(Genomic Sciences Research Complex:GSC)」が 2008年4月に発足し、現在、私が組織長を務めております。

  3. 2. 「GSC 七夕ミーティング」の狙い――若手研究者の登竜門
  4. GSComplex の発足のいきさつは上記の通りですが、特別の予算措置はありません。 そこで「予算がないときは、頭を使う」という長年の私の方針にもとづいて、GSComplex 主催のイベント「七夕ミーティング」を“世界からみて、注目に値するものにしたい”と 考えました。 そうは申しても、非常に限られた予算と実行部隊です。それからGSC は、世界的な評価を得たとはいえ、10 年の実績に過ぎません。出来ることは非常に限られており、焦点 をシャープに絞ることが必要条件です。 そこで「次世代のライフサイエンスを担う若手研究者を元気付ける交流会」を持つ、 と言うアイディアに達したわけであります。 対象となる若手研究者は、以下の方々を考えました。

    1. 1. 原則35才以下の国内の研究者(国籍を問わず)および 国外の日本人研究者。
    2. 2. 長い研究実績はないが、素晴らしい“きらりと光る”アイディアを出した。
    3. 3. とにかく考えることがユニークだ、将来伸びるに違いない。
    4. 研究内容は、
    5. 4. ライフサイエンスに関係する、方法論あるいはモデルの発明・発見。
    6. 5. ライフサイエンスに将来貢献するだろう、方法論あるいはモデルの、発明・発見。

    願うところは『「GSC 七夕ミーティング」に招待されたら、本物だ』という会にした い、そして、若手研究者の「登竜門」の意味を持てれば望外の幸いだ、ということです。 加えて、国外の日本人若手研究者に日本国内での発表の機会を与え、われわれの視野 から消えそうになっている優れた人たちに光を当てたい、と願っています。 「ユニークなアイディアを出せば、単発の業績でも認められ、評価される」というこ とを、多くの若手に知って貰い、研究への意欲と希望を持って貰いたい、と考える次第 です。ただし“賞”ではなく、あくまでも知名度向上に貢献する“激励”であることをお断 りしておきます。

  5. 3. GSComplex が主催する大義名分――先見性の発揮
  6. GSCenter の対象はゲノムだが、その根底にある革新的理念は「最先端の物理・化学的手法を使って、ライフサイエンスの諸問題に鋭く切り込む」でした。 それは、データー・ドリブン、インスツルメンツ・ドリブン、エンジニアリング・ド リブンのパラダイムを生命研究に持ち込み、世界的先進研究所としての地位を確固とし たものと思います。 しかし、ゲノムの分野は広大ですから「ゲノム」を掲げては、世界の列強の中に埋も れてしまうでしょう。 冒頭に書いたように、焦点をユニークにシャープに絞ることが 必要条件です。そこで「とんでもないアイディア」をだした若手の登竜門としての明確 な理念と目標を持てば、世界的ユニークさを保てると愚考した次第です。 時間的、経済的理由から、とりあえず日本国内の研究者(国籍を問わず)、 および国外の日本人研究者対象としますが、今後このアイディアが評価されて、対象を 世界的に広げる機運が出たら、日本のライフサイエンスの国際化に向けての大きな一歩になると考えています。 趣旨をお酌み取りの上、格別のご支援をお願い申し上げます。